《クラシックを聴くことで得られる10の効果》
前回は血圧を下げる効果と安眠効果についてご紹介しましたキラキラ
今日も続きの2つ。
③記憶力が増す
④脳の機能が増す
についてお伝えしていきますね。
③記憶力を高める
モーツァルトを聴くことが記憶力の向上に役立つことをご存知ですか?
ある研究によると、
モーツァルトの音楽を聴いた人々は、記憶に直接関連している脳波活動の増加
を示しました。
もし大きなスピーチやプレゼンテーションを覚える必要があるときは、
モーツァルトをバック・ミュージックにしながら
プレゼンの練習をすることをお勧めします。
モーツァルトを聴くと記憶力が高まる:クラシックの作曲家の音楽は脳波の活動を増大させた(こちらから引用)
研究者は若者と高齢者にクラシック音楽を演奏しました。
モーツァルトのL'allegro con spiritoを聴くと、脳の活動に変化が生じた記憶、認知、問題解決に関連する脳活動を引き起こした。
ベートーベンのエリーゼのためには、重要な変化を示さなかった。
効果は若年成人と高齢者で最も顕著でした。
ローマのサピエンツァ大学の研究者達は、
「これらの結果は、モーツァルトの音楽が注意と認知機能に関連する神経皮質回路(脳内の神経細胞の回路)を「活性化」することができるという事実を表しているのかもしれません。」
モーツァルトのL'allegro con spirito はこんな曲です♪
④脳の機能が増す
大きなテストやプロジェクトはありますか?
クラシック音楽を聴くことで、頭脳を強化できるそうです。
ある研究では、フランスの研究者は、バックグラウンドでクラシック音楽が演奏される講義を聞いた学生は、他の学生と比較してテストでより良いスコアを獲得したことを発見しました。
学生の皆さん、試験に向けての勉強中、クラシック音楽を助けを借りましょう(こちらから引用)
Learning and Individual Differencesに掲載されたフランスの大学の研究によると、
バックグラウンドでクラシック音楽が演奏される1時間の講義を聞いた学生は、
同じクラスの音楽のない講義を聞いた学生のグループと比較して、
講義のクイズでスコアが大幅に高くなっていることがわかりました。
テストが近づいていることで眠れない夜を経験している学生は、クラシック音楽が不眠症を落ち着かせるのに役立ちます。
トロント大学の研究チームは、就寝前にクラシック音楽に聞くことで、人々がより早く眠りに落ち、より長く眠り続けることができることを発見しました。
ブラームス、ヘンデル、モーツァルト、シュトラウス、バッハの作品は、
瞑想的な気分とゆっくりとした脳波を生み出すリズムと音色のパターンを使用しているため、
効果的な睡眠補助薬であることが研究で判明しました。
KUSCラジオのホストであるアラン・チャップマン氏のおすすめの曲は、
ソロピアノの作品、おそらくモーツァルトのソナタやプーランク、ドビュッシー、フォーレによるフランスのピアノ曲です。
モーツァルトの弦楽四重奏も、クラシック時代の作品におけるフレーズ構造に規則性があるので、良い選択ではないかということです。
ギターやリュートの音楽も、柔らかく穏やかな音色なので、勉強を妨げません。
その中でもバッハのリュート組曲はお勧めだそうです。
Your brain on music | Alan Harvey | TEDxPerth
こちらの動画でも、音楽は記憶にも効果があることが語られています4:53あたりから
勉強しながらクラシック。
是非試してみてくださいね。
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