ポジティブ脳を作る

私は、心理学や脳科学をピアノレッスンに取り入れることを目指して、いろいろと学んでるのですが、

今日は、「ポジティブ脳」を作るために、教室で密かにしていることについてお話してみようと思います♪


ある出来事が起こったとき、人によって捉え方は違いますよね。


例えば、熱々のお茶をこぼしてしまった時!

ある人は、
何て最悪な日なんだ、ツイてない。
今日は嫌な日になりそう。
と思う。

一方である人は、
熱いお茶をこぼしたのに、火傷をしなかった!湯呑みも割れなかった!
良かった!ツイてるなぁ。
と捉える。


他にもよく言われる話がありますよね。

コップに半分の水が入っていて、

もう半分しかない、と捉えるか、
まだ半分もある、と捉えるか、
という話。

物事は捉え方によって意味合いが変わってしまう。

ということは、
何事も
「その人の捉え方次第」
ということでもありますよね。


そして人間という生き物は、ネガティブなことに反応しやすい性質があるということが、アメリカの研究でも明らかになっています。

人類史上、危険やネガティブを察知する能力が高くないと、命が危険にさらされるわけですから、生き延びるために、その能力が高まったんですね。


でも、現代を生きる私たちは、日々の生活の中であまりにもネガティブな方に意識を向けてしまうと、必要以上に自信を無くしたり、さらには人生までも暗い方向に行きがちではないかなと思うんです。


私の教室のレッスンでは、そんな脳の習性を少しでもポジティブ脳に変えていくレッスンを密かに取り入れています♪

レッスンノートに、
「じぶんほめ」
という欄を作っているのですが、
これを毎週書くことで、

自分の
「できているところ」
を見つける習慣をつけています。

そのできているところは、
何でも良いんですが、
私としては、
小さいことであればあるほど良いな
と思っています。


例えば
ご飯を美味しく全部食べられた
とか
今日も早起きして学校に行けた
とか
当たり前のことと思えることでも、
できて、います。

(なぜ小さければ小さいほど良いのか、
というのはまたいつか話せたら良いなぁ
と思います。)


基本的に人は、自分の
「できていないところ」
に目を向ける性質がありますので、
敢えてそうじゃない側面を見つける練習です。

そうすることで少しずつ脳トレです♪

私としては、後の人生にも関わってくるくらい大切なことだと思っています。


自分の人生に起こることについて

ネガティブに捉えるのか
ポジティブに捉えるのか

ネガティブな面を見るのか
ポジティブな面を見るのか

それによってその後の行動って
変わると思いませんか?


マザーテレサの有名な名言にもありますよね。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

普段の思考の質が、その後の人生をも左右するということですよね。


それならまず第一歩として、自分のできているところを見つける、良い面を見つける習慣を、子どもたちに身につけて欲しいと思っています。


あ、でも強制ではありませんからね♪
書きたい人だけでOK!

気が向いたら書いてみてね〜という感じが良いかなと思っています😌


そんなレッスンノートの企画ですが、
4月からのレッスンノートは
さらにバージョンアップをしたいなと思っています。

まだ思案中ですが、

自分の良さを知って
自分をもっと好きになって

自分軸を強固にできるような
どんな自分も認められるような

レッスンノートにしたいと考えています♪


街の小さなピアノ教室だけど、
通ってくれた人の人生が
さらに良くなっていく、
さらに幸せになっていく、
そんな教室になれますように(*^^*)


そんなことを考えている教室です♪




野間ピアノ教室

広島県呉市本町のピアノ教室♪

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