《クラシックを聴くと10の驚く効果がある》
ということで、何となくは感じていたけれど、きちんと科学的に証明された音楽の効果ビックリマークについて紹介しています。
前回は、ストレスが減る・痛みを和らげるについてでしたが、
今日は、
⑦うつ病抑止
⑧幸せを感じる
についてお話していきますね。
⑦うつ病抑制
気持ちがひどく落ち込んでしまった時、クラシック音楽を聴いてみることをオススメします。
クラシック音楽が、うつ病と憂鬱を和らげるのに役立つことがいくつかの研究で証明されています。
実際、メキシコの研究では、クラシック音楽を聴くことでうつ病の症状を緩和できることがわかりました。
うつ病に対する音楽療法の効果(心理療法と比較して)(こちらから引用)
25歳から60歳の79人のうつ病患者を2つのグループにランダムに分け、
第1グループには音楽療法としてクラシック音楽とバロック音楽を聞いてもらう、
第2グループには行動療法に基づく心理療法を受けてもらいました。
音楽療法のグループには毎日50分音楽を聞いてもらい、それを8週間続けてもらいました。
その結果、音楽療法グループは心理療法グループよりも鬱症状が少なく、フリードマン・テストで統計的に有意(2つのグループの数値に大差がある)と証明されました。
低および中程度のうつ病の患者は、音楽を使用して心理的サポートの効果を高めることができることが証明できたのです。
⑧幸せを感じる
気持ちが落ち込んだり、不安を感じたりすること、ありませんか?
クラシック音楽を聴くと、ドーパミン分泌が増加し、脳の報酬系が活性化されるそうです✨
ドーパミンは、幸せな気持ちにさせてくれたり、ポジティブになるホルモンです。
実際、2013年の調査では、音楽は人々をより良い気分にさせるのに役立つことがわかりました。
人が感じている音楽を聞く事の心理的効果(こちらから引用)
調査の結果、人々が感じている音楽の効果・恩恵をいくつかご紹介します。
☑自己への洞察、内観を助ける
☑感情や感傷的な気持ちを伝える
☑没頭でき、外の世界のことを忘れることができる
☑現実逃避できる
☑音楽を聞くことで目の前の問題をうまく対処できると信じられる
☑音楽は人が悲しいときに慰めを与える
☑音楽は自分の人生に意味があると思わせてくれる
このように音楽は、自己認識を助け、人々が自分が誰なのか、どうなりたいか、そして自分の道を切り開くにはどうしたら良いか、などを考えるのに役立ちます。
眠る前などに音楽を聴いていると、穏やかな気持ちで瞑想状態になることもあるかもしれません。
瞑想も、科学的に効果があると証明されているそう。
瞑想の効果について
「認知コントロール力、感情コントロール力、プラス思考、思いやり、ストレスレベルなど、すべてにおいて優れた数値が出ていたんです。
それだけじゃなくて、瞑想にはうつ病や不眠、不安などを緩和する効果もある」
こちらより引用↓
https://r25.jp/article/656344393100266459
音楽って目に見えないですけど、だからこそ私たちが知り得ない効果もたくさんあるのでは…
と思ってしまいますね。
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