指先で考える

コンペ予選への最終追い込み中の生徒さん、本選の練習を頑張っている生徒さんなど、皆さんこの時期は大忙し。

みんな本当によく頑張るなぁ…と感心してばかりの日々です。

コンクールに向けて、ある程度弾けている段階へ来たら、最後の詰めの練習(弾き込み)がとても重要だと思います。

練習で100%弾けているなら、本番で80%〜90%出せたら良いぐらい。

本番で100%を出そうと思ったら、120%の練習が必要だと…大学の時(だったかな？)言われた気がします。

他にも、最近のレッスンでもよく話すのは音色のこと。

ピアノは指で押しさえすれば音がなるので、何も考えずにただタッチしてしまいがちですが、良い音色にしようと思ったら、指先で考えながら弾くことが必要です。

打鍵のスピード、深さ、方向、離鍵の速さ、方向など…

それらを変えるだけで音楽の表情が全く変わってしまうので、そこがとても大切でかつ大変な作業…

でも、それでこんなに音色が変わってしまうピアノって本当にすごい楽器だなと思います。

ずっと指先に意識が集中していないといけないので、集中力をつけるのにはもってこいですね(*´▽｀*)

そして、今日も入会についてのお問い合わせをいただき、有り難いことなのですが、あいにく空きがなく…その旨をお伝えしました。

明日はまた私自身がレッスンへ行ってきます♪

まだまだ、指導法を追求していきます！

(*・∀-*)ﾉ