インスタにあげているうちの教室の生徒さんの演奏動画を見てくださった他教室の先生から、
「皆さん指の形が良いですが教え方にコツがあるのですか」
というようなコメントをいただき、純粋に嬉しいなぁと思う今日この頃。
最近も、指導法を教えていただいている先生から、
「野間さんの生徒さんはみんな基本ができてて別格!!お世辞でなく本当に!」
という有り難い言葉をかけていただいて、今まで指導法の勉強などずっと頑張ってきたことが少しずつ開花しているのかなという嬉しい気持ちと共に、まだまだ未熟な面を磨いていきたいなと、気持ちを新たにしました。
もちろん生徒さんたちの頑張りがあるからこそなので、より分かりやすいレッスンを心がけたいです。
指の形で悪い癖をつけないことは、私が導入期のレッスンで気をつけている大切なポイントの一つ。
習い始めだから指の形まできちんとしなくても良いのでは、とは私は思っていません。
最初だからこそ、その時覚えたことがその後ずっと癖になってしまいます。
だから最初こそ本当に大切な時期で…一番気を遣います。
ですが導入時、相手は園児さん。
楽しくなくてはいけないし、だからといって指の形が適当になってしまってもいけないし…私にとって、導入期はかなり難しい時期です。
指の形は、全ての指を立てることが難しければ、一音だけでも良い形で弾けたらOK!💮にするなど、少しずつ進歩していけるように工夫しています。初めからどの指も絶対立てて!というのは酷だし、楽しくなくなってしまっては意味がないので(>_<)
でも、一音だけでもできると、案外他の指まで良い形にできちゃうということはよくあります(^^)
指が寝てしまうのは手首が下がっていることに原因があることが多いので、ある程度より下がると
「手首が下がるとワニに食べられるよ〜!!((((;゚Д゚))))笑)」
なんて言いながら生徒さんの手首の下に私の手のワニが現れたり笑
何回も、できるまで声がけ。
先生は忍耐力と、できるまで「待つ」、できると「信じる」精神はとても大切だなぁと日々感じます。
すぐできる子、時間がかかる子、様々ですが、どの生徒さんにも寄り添って、基本をしっかり身につけ、それぞれの良さを伸ばすことができたらなぁと思っています♪
そして昨日は、5月に亡くなった祖母の四十九日でした。
小さい頃たくさん遊んでくれて、かなりのおばあちゃん子でした。
私のピアノの勉強をいつも応援してくれていました。
本当に感謝の思いでいっぱいです。
天国へ無事帰っているのだろうな…
音楽は天国へも聴こえるらしいので…
お空に美しいピアノの音色が届きますように!*:.。.(*ˆ﹀ˆ*).。.:*
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