練習は、量より質?

毎日のご自宅での練習はみなさんどのようにされていますか?

練習時間が長ければ長いほど良いのでしょうか。
もちろん、練習時間の長さはテクニックを身に付けるために必要です。

でも、あまり意味のない練習に時間を取っている場合もあります。


例えば8小節の曲が宿題に出されたとします。
ある程度弾けるようになったけど、通して弾くと、つっかえる。

その原因となる箇所は大体決まっていませんか?
それなのに、最初から最後までの通し練習ばかりしていませんか?


例えば弾けない箇所が4小節目だとします。
そこを取り出して、まずはとてもゆっくり、止まらず弾けるテンポから。
そしてだんだんテンポを上げてください。

4小節目が弾けるようになったら、その前後の小節から続けて弾く練習をしてみましょう。

そうすると、8小節分の練習時間ではなく、1小節分の練習時間で済むので、時間はとても短くなりますよね。

8小節を通して5回練習するのと、苦手な小節のみ5回練習するのとでは、練習時間はかなり変わると思います。単純計算で、8分の1の練習時間で済みます。
これがもし100小節の曲だとしたら…⁈
気が遠くなるような練習時間の差ですね(^^;;
ただ、100小節ともなると、苦手な箇所も増えると思いますが…。


それに、苦手な箇所を部分的に練習しているので、弾けるようになるのも早いというのも、大きなメリットですね╰(*´︶`*)╯

曲の最初からしか弾けない、というのはあまり良くありません。
無意味に、弾けるところを何回も弾くのではなく、苦手な箇所を自分で見つけて、そこを取り出して部分的に練習する大切さを知ってほしいと思います(^^)

特に、最近のお子さんたちはみなさん、塾に宿題にお稽古事に…とにかく忙しそう。

たくさん時間を使うのももちろん良いですが、短い時間で最大の効果が出るよう練習方法を考えてみてほしいなと思います(*^^*)


話は変わって、写真は出席帳に貼るシール♪
かわいいシール、入荷しましたよ♪
みんな「かわいい~♡」といつも言いながら一生懸命選んでいます(*^^*)


野間ピアノ教室

広島県呉市本町のピアノ教室♪

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